今日は、父の命日。
早朝、母からの電話。
「お父さん、死んじゃったよ!」
「何言ってるの?」
お母さんが言っている言葉が理解できず、むしろ、お母さんがボケてしまったのではないかと思えた電話。
お正月に帰った時、元気に皆でボウリングを楽しみ、死の1週間前も電話でいつもと変わりない話をしたばかり。
起きてくる時間になっても起きて来ない父を見に行った時には、もう冷たくなっていたみたい。
突然やってきた父の死。
父の死を現実のものとして受け入れるのに1年近くかかりました。
ドラッグストアの駐車場を曲がったら、帰りを待っている父がいそうで、、、
いつもの場所で新聞を読んでいる父がいそうで、、、
実家に帰るたびにそんな思いにかられました。
でも今、母とよく話すのは、
「その時は、びっくりしたけれど、一番いい死にかたしたね。最期のさいごまで、好きな事をしていられて」と。
人生100年時代といわれているけれど、健康寿命が父のように寿命と同じ人はあまりいないかと。
誰でも最期のさいごまで元気でいたいと願っているのに、それが叶わないのは、自分をいたわってあげてないからじゃないのかな?
もっと、自分と向き合ってほしいと思うのです。
サロンでのメンテナンスは、贅沢なものと思われがちですが、自分の健康寿命を伸ばす為の自己投資だと思うのです。
父を失ってから、そんな気持ちがより一層強くなりました。
これからも、美の追求だけでなく、健康になるためのお手伝いをもっともっとしていきたいと思うのです。